葛之院姉弟と御波珠姫(PC)、葛之院家出入りの商人(PL)がのほほんとしてる場所。注意書きは必読でお願いします。
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とある日の姉弟のひとコマ。
・・・
「ねえ朔夜ちゃん」
「……何?あとちゃん付けはやめてくれ」
「いいじゃない、可愛いわよ?」
「それが嫌なんだよ……で姉さん、用事は?」
「あ、そうそう。ねえ朔夜ちゃん、わたしね、学校でのお昼は朔夜ちゃんのお弁当が食べたいなって」
「……はあ?」
「……駄目?」
「まあ、別に良いけど……」
「ねえ朔夜ちゃん」
「何」
「ウインナーはかにさんがいいな」
「はあ!?」
「駄目?」
「駄目とは言わないけど……何でまた?」
「え、だって可愛いもの」
「……恥ずかしくないの?」
「恥ずかしいかしら?」
「子供っぽいでしょ」
「いいじゃない、可愛らしいって言えば」
「……まあいいけどさ」
「ねえ朔夜ちゃん」
「何」
「りんごはうさりんご、ね?」
「まあ、言うと思ったけど……」
「駄目?」
「駄目とは言わない。後、どうせこの先はさっきと同じだから以下略」
「ねえ朔夜ちゃん」
「何」
「玉子焼き、甘くしてね」
「やってるよ」
「え?」
「甘くしてある……姉弟なんだから、好みくらい知ってるよ」
「……うふふ」
「何、気持ち悪い」
「だって嬉しくて」
「……はいはい」
「ふふ、照れちゃって」
「照れてない」
・・・
そんなやり取りをしながら、『朔夜の手製弁当』は作られるのです。
「ねえ朔夜ちゃん」
「……何?あとちゃん付けはやめてくれ」
「いいじゃない、可愛いわよ?」
「それが嫌なんだよ……で姉さん、用事は?」
「あ、そうそう。ねえ朔夜ちゃん、わたしね、学校でのお昼は朔夜ちゃんのお弁当が食べたいなって」
「……はあ?」
「……駄目?」
「まあ、別に良いけど……」
「ねえ朔夜ちゃん」
「何」
「ウインナーはかにさんがいいな」
「はあ!?」
「駄目?」
「駄目とは言わないけど……何でまた?」
「え、だって可愛いもの」
「……恥ずかしくないの?」
「恥ずかしいかしら?」
「子供っぽいでしょ」
「いいじゃない、可愛らしいって言えば」
「……まあいいけどさ」
「ねえ朔夜ちゃん」
「何」
「りんごはうさりんご、ね?」
「まあ、言うと思ったけど……」
「駄目?」
「駄目とは言わない。後、どうせこの先はさっきと同じだから以下略」
「ねえ朔夜ちゃん」
「何」
「玉子焼き、甘くしてね」
「やってるよ」
「え?」
「甘くしてある……姉弟なんだから、好みくらい知ってるよ」
「……うふふ」
「何、気持ち悪い」
「だって嬉しくて」
「……はいはい」
「ふふ、照れちゃって」
「照れてない」
・・・
そんなやり取りをしながら、『朔夜の手製弁当』は作られるのです。
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